読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

大人げないと思いつつ

先日、学生時代の友人からのメールにて。

「いいなー」「余裕あるよね」「私ばっかり辛い」という内容満載の長文メールがきて、返信にしばらく迷う。

女性同士特有のやりとりがどうも好きじゃない私。でもこのメールの流れはそういう女性によくある「愚痴を話して、うんうんって共感して」を欲しているっぽい。

とりあえず、当たり障りない返信を書いてみるものの、全く持って中身空っぽの文章になってしまう。今思えば相手はそれでも別に構わなかったんじゃないか?とも思うのだけど、へんに正義感というか「嘘偽りは不正義」なんて思いがむくむくしてきて「逆切れメール」に書き直す。

一応何度も迷った末、そもそも私が「普通に愚痴を聞かされて、ふぅーんそうかぁ、大変だったねぇ」なんてふわふわした返答をしないことは今までの付き合いで分かってるはずよね、というどこぞの社長さんもびっくりな発想にまで到達したあたり、私も大人げないというのは十分わかっている。

 

結局、私は彼女の愚痴メールに

・私は長らく不妊治療をしている

・その金額たるやもうそりゃあびっくりで

・以前は毎日通院して筋肉注射打ったりして肉体的にもきつくて

・でもそんな愚痴それこそ誰にも言えないしさぁ

・言われても困るでしょ?

・去年ようやく妊娠できて、9週まで育ったのだけど流産してしまって

・流産自体は健康な人でも若くても一定の割合で起きることだししょうがないのだけど

・私も多少は苦労しているんだわ

 

なんて話から

・で、夫の実家がごみ屋敷になっちゃって

・多分姑はボケが始まってるんだろうな

・夫の妹は重度の障害あって

・親も高齢だから自宅で面倒見るのは難しいみたい

・でも施設に入れるのはいやなんだって

・でも結局どうにもならなくなったら息子(夫)に助けを求めるつもりよ

・で、実際に手足を動かすのは私よ

・私の実家も「おねーちゃんがしっかりしているから安心だわ」

・なんて私になんでもかんでも頼む気満々だしね

・子どもがいる人たちってどういう神経してるんだろう?と時々思うわけ

・てか、たまに「子ども産んで育てて一人前」って高齢者に説教されるんだけど

・こういう現実見てると、産もうが育てようがダメな人はダメだよね

・まあそんな説教を私に面と向かってする時点でデリカシーない人なんだけどさ

 

なんて。

さすがに言い過ぎ感は否めないが、これで嫌われるならそれも良しと思って送信。

返事はない(笑)。

もう40過ぎて、10代のころの友人とふわふわした付き合いにしがみつく理由もないし。

 

誰かを傷つけてまで自分の何を守りたかったのか、勢いでただ10倍返しをしただけなんじゃないかとか、考えることはある。

だけど、もうこのメールの事件があってから1か月以上たつけれども、思うことは1つ。

嫌なことは嫌と言ってもいいんじゃないかということ。

 

もちろん相手は選ぶ。

だからご近所さんとの上っ面の付き合いではそういうことはしないとか、自分なりの基準はある。

でもさ、学生時代からの友人で40過ぎてもまだ付き合うのなら、ご近所さんレベルの人はいらないのよ。

 

・・・でも、やっぱり、大人げなかったなぁ、私。

(でも無難なメールを返したとしても、これ本心じゃなかった・・・と思い悩んだはず。きっと答えはないのでしょう)