音楽って聴くと昔聴いていたころの記憶がよみがえるよね
録画していたEテレの猫メンタリーを見た。
村山由佳さんの回。
私はどっちかというと犬派かなと思うし、村山さんのファンでもなく
(多分作品は読んだことない)
それでもなんとなく番組のテイストが好きでみたのだけど
彼女の姿かたちをみてふと山本文緒さんを思い出した
(ちょっとふっくらしてたので)。
年齢も有名になった時期も近いような気がする。
そして文緒さんも猫好きだったよな(えと、誤解されるといけないけど彼女は存命)
女性作家って皆なんか苦労してるなぁとか、
でも作家は時には苦労が何倍にも稼ぎ(作品)につながるというけど・・・とか
TVを目では追いつつもほとんど内容は頭に入らず
同世代作家に鷺沢萠は入るんだろうか?とか
鷺沢さんは永遠の35歳か、私は随分彼女の年齢超えちゃったんだよなとか
そんなことばかりぐるぐると。
そんなきっかけから、昔自分が病気していたころよく聞いていたアーティスト
(川村結花)を久しぶりにググってみた。
アルバム発売予定ですって。
spotifyで結花さんをすごく久しぶりに聞く。
10年と少し前、泣きながら聞いた曲たち。
泣いていたあの頃、永遠に笑える日が来ないと思っていたんだよな。
彼女の曲は札幌の乾燥した空気と、雪を思い出す。
すっかり元気になった今、結花さんの新しいアルバムが出るらしいというのは
結構うれしい。
新しいアルバムに紐づく記憶は札幌ではなくて今の地域の記憶で、
ちょっと穏やかな今の日々の記憶になるんだろうか?
そんなことにわくわくしている。