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養子だったり不妊を扱うTVがどんどん苦手になっていく

以前は積極的にみていたこれらの番組。

深夜の民放ドキュメンタリーだったり、NHKの特集番組だったりと

数は多くないだろうけど数年前より見てるとしんどいなぁと思う。

そして、辛いなら見なければいいと分かっていつつ、どうしても見てしまう。

 

昨日はNHK「あさイチ」で養子里子特集。

誤解している人にわかってもらうとか、よくわからない人に

知ってもらうにはTVで取り上げることはいいと思うし、実際私だって

知るきっかけになったのはやっぱりTVだったし。

 

でも最近、自分が置かれている場所との距離の近さから

嫌な気分になることが増えてきた。

 

どうして

不妊→養子縁組

する人って、神様みたいな仏様みたいな人ばかりなんだろう?

中途半端な気持ちじゃあできないのは百も承知。

だけど、子どもを産めなかったというだけで

これだけちゃんとした人(経済・精神などなど)じゃないとダメっていうのは・・・

しんどいなぁって。

見れば見るほど「普通に産めた夫婦」とのギャップを感じる。

お金がない、しつけもできない、愛情もない・・・

けど産む人いるよね?そっちは怒られないのに

(ある程度は周囲から嫌味いわれるだろうけど)

いいなーなんて。

 

ああ、ただただ僻み、やっかみなんだよな、嫌な奴だ私。

 

不妊の記事は時々新聞で連載されたりする。

たいていは夫婦で意見対立しつつ、頑張って最後はなんとか出産する

というパターン。

毎回毎回そんな。

実際の統計データは分からないけど、不妊治療した人ってそんなに高い割合で

子ども産んでるんだろうか?

私の知ってる限り、結局ダメで夫婦二人というパターンの方が多い気がする。

でも、そういう世界にかかわったことがない人(新聞読者)

からすると、夢のある結末の記事を読みたいという願望もあるだろうなぁとか

子どもができた・できない両方の結末があるとして

記者が見せたいものって明るい話かもなぁとか思うと、

小さく「しょうがないさ」とつぶやくだけでしょぼんとする私。

 

でもさ、こういう話って不妊ネタに限らず多いんだろうと思う。

よくある「闘病系ドラマ」でも最後は奇跡的回復するというのは王道だし

「部活系ドラマ」だったら弱小高校が全国優勝しちゃうし。

「犯罪ドラマ」だったら被害者が加害者を許しちゃうし。

どれも当事者から見たら「そりゃ、そうなる人もいるだろうけど私は違う」

と思う人いるだろうし、「そんなドラマみたいに甘くないよ現実は」

とも思うだろうし、「軽々しく扱ってほしくない」と思うこともあるだろうなぁと。

 

だからきっと、私が不妊ネタや養子ネタをみて感じる諸々は

他のネタでも同様にある話なんだよな。

 

自分にとって近い話で不快に思うことも、

自分と近くない話で自分では何とも思ってなかったことでも

ほかのだれかは不快に思うこともあるんだな、なんて。

だからと言って、タブーにばかりするのも違うしね。

 

昔精神的に参っていたころ、精神疾患を扱うTVがすごく嫌だった。

「心のかぜ」とかそんな言葉が流行り始めたころだった。

今はその世界から随分遠くなって、同じようなTVを見ても不快じゃない。

多くの箇所「ちがうよ」と思うけど、不快とは違う。

きっと今私が気にしている不妊ネタやら養子ネタも

時間がたてば落ち着いて受け止められるんだろうなと思ってる。