見たくないんだから見ない

秋ドラマが始まった。

TBS「コウノドリ」シーズン2ですってよ。

キャストが好きなのでちょっと(精神的に)無理して

第1話を録画視聴したものの、

おもったよりも精神的にキツかった。

ああ、世の中的には「大変だけど、出産は幸せ」なんだなあと。

産後の不安もあるけど、時間をかけて受け入れられる現実と幸せ。

ってな感じの話で、子どもを持つ人達の感動を再認識できるドラマで。

 

いいんじゃない、とつとめて考えようとする。

私に子どもがいない理由と他の女性に子どもがいる理由は

1点の交わりもない。

そう理解していても苦しくなる。

「そうだ、見なけりゃいいじゃん。」

そうおもえるまで何日かかったことか。

今日の放送(第2話)から見ないことに決めた。

決めたらとても気持ちが楽になった。

 

誰かの出産感動話で勝手に傷ついていた自分。

そもそも傷つく必要ないと分かっていてもまだその辺の切り替えに慣れてない。

いつか「へー、すごい」とか単純な反応が出来る日がくるのをじっと待とう。

 

ちなみにこのドラマ、シーズン1の途中で1度目の流産、

今回放送前に2度目の流産。

そんな縁も勝手に感じて余計しんどいと勝手に思ってる。

 

こんなつまんないもやもや、誰にも話せないのがしんどいなあ、と。

母にはそもそも2度目の妊娠すら話してないし、

夫は夫で子どもができなかったことだいぶ落ち込んでたし。

やっぱり時間が解決してくれるのを待つしかないんだよね。