東京タラレバ娘#2

初回のがっかり具合に#2を見るか迷ったけれども。

 

・なんだかつまらない方へつまらない方へ進んでないか?

・ある程度原作に忠実なんだけど、やっぱり漫画とドラマって別物ね

・やっぱり吉高の年齢が若すぎるんだと思うんだ

・でも榮倉奈々だめんずぶりは割といい感じかも

・世の中の女性たちはあんな勢いですることしちゃうんだろうか?

・で、アメリカドラマほどの奔放さにいつか日本は並ぶ日がくるのか?

・多分私が夢中になれない理由は、男優人のラインナップのせいかと

 

予想以上につまらないなーとおもいつつ、

原作は好きなんだけどなとか、そんなことを思いながらのTVタイム。

お家の片付けとかしながらゆるーく見るにはちょうどいいかも。

(「カルテット」とかセリフが多いドラマはTV前で正座必須)

 

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夫のちんぽが入らない

発売前にネットでレビューを読んで気になって購入。

タイトルはアレだけど、内容は結構純文学。

でもHな記述もあるし、芥川賞っていうのは無いか。

でも本を読んで泣いたのは久しぶり(1年以上ぶり)だな。

 

何について私は泣いたのか・・・

いろいろあり過ぎて。

主人公と自分が重なる点が多くて、

自分のことが書かれているような気分になる。

でもきっと、地方出身の女子が大学に進学とともに一人暮らしをする・・・

というのはよくある話だろうし、私だけが当てはまるわけではないはずで。

地元の閉そく感、新しい土地(大学)での新しい生活、

新しい出会い。

懐かしくもちょっと苦しくも、ああやられるなーと。

地元の閉そく感は、桜木紫乃の作品を思い出させる。

「蛇行する月」とか特にね。

エッセイでいうと大野更紗の「1984フクシマに生まれて」とかも

地元の閉そく感とか語ってたね。

 

本のネタバレになるが、自分と本当によく重なる内容で。

私も夫とは大学で出会ったし、

教員にはならなかったけど、学生時代は教員になるか迷った時期もあり

大学時代、母校で夏休みの講習を手伝ったりした際の

疑似教員体験を思い出したり

(案外教育実習は大した思い出になってない)

就職していろいろうまくいかなくなって会社辞めてしまったり

精神科のお世話になったり・・・

自己免疫系の病気は(疑い)レベルまで進んだものの足踏みで。

すっかり今は精神科とは離れたけど、結構こじらせて大変だったなとか。

そういえば私が体調崩す前に、夫の方が心療内科のお世話になったんだなとか

(こっちもだいぶ前に卒業してるけど)

 

精神的などん底、私も知っちゃってるんだった、なんて。

通院だけではどうにもならず、複数回入院も経験したし

救急外来で胃洗浄と活性炭のお世話になったこともある。

(超絶恥ずかしい過去)

そんなひどい過去の自分を久しぶりに思い出して

苦しくなる。

 

あの時こうしてたら・・・

なんて、わかりやすいもう一つの選ばなかった選択を見つけることなんて

できないくらい私がこじらせた原因は複雑すぎて

やっぱりしょうがなかったよなと今では思う。

だから多分、この本の主人公(こだまさん)も

やっぱりこうなる運命だったんだろうなと(残酷だけど)そう思う。

 

ラスト一文、すごくよかった。

子を産み、育てることはきっと素晴らしいことなのでしょう。

経験した人たちが口をそろえて言うのだから、たぶんそうに違いありません。

でも、私は目の前の人がさんざん考え、悩みぬいた末に出した決断を、

そう生きようとした決意を、それは違うよなんて軽々しく言いたくはないのです。

人に見せていない部分の育ちや背景全部ひっくるめて、その人の現在があるのだから。

それがわかっただけでも、私はいきてきた意味があったと思うのです。

 

感想のごく一部しかまだまとめられない。

時間をかけてもうちょっとまとめられたらなぁと思う。

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奪い愛、冬#1

テレ朝深夜ドラマ

 

倉科カナは主役じゃないほうがいいな

・音楽がださい(たぶんワザとだろうけどひどくないか?)

・事前宣伝的には「ドロキュン」とのことだが、ただのドロドロにしか見えず

水野美紀最近わざと癖のある役ばかり?

・15年くらい前のドラマ再放送みてるみたいな

 (キムタク、トヨエツ、常盤貴子みたいな布陣ドラマでさ)

・でも怖いもの見たさで次回も見ようと思ってしまう

・ということは私も作成側の罠にはまったのだろうか?

・でももう一度念を押すと、面白いドラマということではない(超絶つまらん)

・この感じ、TBSドラマ「せいせいするほど、愛してる」くらい

 笑いつつ、でもTVに向かって突っ込みながら見てしまう、あれと一緒だ

ハッピーアワー

日本映画専門チャンネルにて。

ロカルノ国際映画祭にて賞をとったという話題作。

 

・上映時間5時間17分、さすがにしんどかった

 園子温愛のむきだし」は平気だったけどあれは3時間57分らしい

・主人公の女性たちは演技未経験ということで最初の1時間くらいは

 セリフの感じとか顔の表情とか素人感満載で結構厳しい・・・

 が、人間っていうのは慣れる生き物で、だんだん気にならなくなる

・演技の素人っぽさ具合では、「逃げ恥」の風見さん(大谷君)レベル

 あれも後半気にならなくなったもんね

・映像の感じ、光や音、悪くないけど上映時間長くて疲れてくると

 結構しんどいかなーと

・なにかが起きるような、起きないような、そんな都合よくいくかよとか

 でも何か起きた時って「え?まじ?」って思うわけで

 そう考えたらそう遠くない話かも

・個人的には「ふみ」さんの話が一番自分に近いというか、なんだかわかるなと

 でもあの夫、なぜロングヘア?編集者ってサラリーマンだけど自由なの?

・最後までみて、やっぱりこの長い上映時間が本当に必要だったのか

 わからないな

感情8号線#2

フジテレビTwoでの放送第二回。

女性複数オムニバス形式ドラマで、それぞれ別の話とおもいきや

どこかでなにかがつながっていて・・・

というやつ。

(映画でもドラマでもよくあるパターンというのは言わずもがな)

 

・いまいち環八がよくわかってなくて(地理問題)

地名を言われても近いんだか遠いんだか分らん

三浦貴大って普通の役回ってこないね

(今回はDV男だけど、映画「ふがいない僕は空を見た」では小児性愛とか)

・DV男のイメージはドラマ「名前のない女神」の高橋一生のイメージがまだ強い

(超個人的)

・キャストはまあまあなのに(倉科カナ貫地谷しほり)安っぽく見える

・大学生の自主製作みたい

・映像の色が白っぽいのはワザとなのだろうけど、もう流行らないような

・キャストが途中(終わり)歌を歌うという流れ、

BSプレミアムでこの間やってた「プリンセスメゾン」のほうがいい感じだったよな

 

とりあえず来週もみるつもりだけれども、フジテレビのドラマはここでも苦戦だなぁ。

腹立ち、楽しみ、やっぱり腹立ち

昨日は夫と夫友人家族(パパ、ママ、女の子2人)で日帰り行楽。

行く前、計画を立てている段階で夫の無神経さに腹立つ私。

子どもほしいって言っててさ、今もいない生活をしている私に

小さい子どもとお出かけするって、無神経だなと。

親戚でどうしても会わないといけない・・・っていうならしょうがないけどさ。

嫌とはっきり言えなかった私が悪いのだろうか?

夫は(自分だって子どもが欲しいのにいない自分たちと比べて)

嫌な気分にならないんだろうか?

家族の楽しそうな姿を目の前で見せられるのを分かったうえで

一緒に出掛けるって、ドSなのか?とか。

 

むかつきつつ、でも嫌と言えない自分の(上っ面だけええかっこしいところに)

「ばーか」

と心の中でつぶやきつつ、当日は早起きしてお弁当を用意してお出かけ。

お互い車で、途中のPAで待ち合わせ。

観光牧場に行き、お昼を食べて、ミカン狩り。

天気は良かったものの風は冷たく、

子どもが一緒ということで当然ながら予定はじりじりと押して

ミカン畑へ到着したのは予定より1時間以上遅れて。

そのため日陰になったミカン畑はとにかく寒く、ぱぱっと食べて終了。

 

お出かけ中はそこそこ楽しめた私。

子どもたちは素直でいい子だったし、夫友人夫婦も大人の振舞いができる人だった。

親戚のデリカシーゼロなおじさんのように

「お宅は子ども作り方しらないの?」とか

「子どもはいいよー」とか言わなかったし(当たり前なのかもしれないが)。

 

一日楽しんで帰宅して。

夫が「子どもたちと過ごしてどうだった?」と聞いてきた。

何を言わせたいのか。

また腹が立った。

泣きわめいて「私だってこども欲しかったのに」とか言えば満足だったのか?とか

「できない理由はあななにもあるのに、私ばっかり責めないでよ」とでも

言えばよかったのか?

どんな言葉も気持ちのごく一部しか伝えられないことは分かっている。

だから「うーん、なんとも」みたいなことしか言えず。

 

夫婦そろって専門の病院へかかり、大金を払い、それでも出産までたどり着いていないのに、何を言えというのか?腹が立って立って、そのまま眠ってしまった。

 

朝、目が覚めて、気持ちはすっかり落ち着いていた。

もう、うらやましいも、いいなも、ずるいも、なんで私だけも、ちょっと違うなと。

楽しいこと数えようと。

ごはんが美味しい、何か面白い映画ないかな、この本すごくいい、

天気よいな、そんなことたち。

子どもがいても何かしら不安だったり心配だったり大変なことがあるのは

自分の親をみていてわかる。

子どもがいるからといって、男女2人こどもがいても

それだけでいきなりハッピーになれるほど人生は甘くもない。

がしかし、子どもがいないからと言ってどん底で浮上できないわけでもなかろう。

 

子ども(いる・いない問題)は奥が深くて、自分の気持ちを言葉にして話すのが

怖い。

何を言っても負け惜しみか羨望になるし、相手を貶めたところで自分に利はない。

だから少しでも早く気持ちの切り替えができるように

余計な言葉を発しないように、そんなことを今は願っている。

アフェア2#7

Wowowで放送中のR15ドラマ。

S1はポルノっぽさが強くて、あまりその分野は詳しくないが

きっと女性向けのAVとかってこんな感じなんじゃないか

と思うくらい、R指定に納得だったのだけど、S2になり

だいぶ物語に流れが重きを置くようになったかね。

それでも視聴者のことを考えて、1話に1度くらいは大人なシーンもありつつ。

 

・ここでも「母と娘」かよ

・でも「父と息子」も出てきたな

・成功=家が豪華になるっていうのはアメリカ文化?

・直接的表現が少ないので、季節感とかよくわからなくなる

(感謝祭って何月何日?子どものミサって・・・亡くなったの?)

 

このドラマ、色の感じがちょっとヨーロッパ風(北欧っぽい)ことが

結構あり、そういうところはいいなと思うこともあり。

子どもを亡くした夫婦のすれ違いは見ていて苦しく、

話の端々にでてくる何気ない言葉に傷つく様は、映像の色あいとともに

冷たく、孤独で、静かな感じで。

 

サスペンスドラマなんだろうけど、日本でいうところのサスペンスのように

「2時間ドラマ」的わかりやすさは、相変わらずないなー

でも、進んだり戻ったり、立場を代えると着ている服すら変わってしまう

という映像手法は面白いなと思う。

(同じ服装でセリフでモノローグだけ変わるってパターンが多いよね)