感情8号線#2

フジテレビTwoでの放送第二回。

女性複数オムニバス形式ドラマで、それぞれ別の話とおもいきや

どこかでなにかがつながっていて・・・

というやつ。

(映画でもドラマでもよくあるパターンというのは言わずもがな)

 

・いまいち環八がよくわかってなくて(地理問題)

地名を言われても近いんだか遠いんだか分らん

三浦貴大って普通の役回ってこないね

(今回はDV男だけど、映画「ふがいない僕は空を見た」では小児性愛とか)

・DV男のイメージはドラマ「名前のない女神」の高橋一生のイメージがまだ強い

(超個人的)

・キャストはまあまあなのに(倉科カナ貫地谷しほり)安っぽく見える

・大学生の自主製作みたい

・映像の色が白っぽいのはワザとなのだろうけど、もう流行らないような

・キャストが途中(終わり)歌を歌うという流れ、

BSプレミアムでこの間やってた「プリンセスメゾン」のほうがいい感じだったよな

 

とりあえず来週もみるつもりだけれども、フジテレビのドラマはここでも苦戦だなぁ。

腹立ち、楽しみ、やっぱり腹立ち

昨日は夫と夫友人家族(パパ、ママ、女の子2人)で日帰り行楽。

行く前、計画を立てている段階で夫の無神経さに腹立つ私。

子どもほしいって言っててさ、今もいない生活をしている私に

小さい子どもとお出かけするって、無神経だなと。

親戚でどうしても会わないといけない・・・っていうならしょうがないけどさ。

嫌とはっきり言えなかった私が悪いのだろうか?

夫は(自分だって子どもが欲しいのにいない自分たちと比べて)

嫌な気分にならないんだろうか?

家族の楽しそうな姿を目の前で見せられるのを分かったうえで

一緒に出掛けるって、ドSなのか?とか。

 

むかつきつつ、でも嫌と言えない自分の(上っ面だけええかっこしいところに)

「ばーか」

と心の中でつぶやきつつ、当日は早起きしてお弁当を用意してお出かけ。

お互い車で、途中のPAで待ち合わせ。

観光牧場に行き、お昼を食べて、ミカン狩り。

天気は良かったものの風は冷たく、

子どもが一緒ということで当然ながら予定はじりじりと押して

ミカン畑へ到着したのは予定より1時間以上遅れて。

そのため日陰になったミカン畑はとにかく寒く、ぱぱっと食べて終了。

 

お出かけ中はそこそこ楽しめた私。

子どもたちは素直でいい子だったし、夫友人夫婦も大人の振舞いができる人だった。

親戚のデリカシーゼロなおじさんのように

「お宅は子ども作り方しらないの?」とか

「子どもはいいよー」とか言わなかったし(当たり前なのかもしれないが)。

 

一日楽しんで帰宅して。

夫が「子どもたちと過ごしてどうだった?」と聞いてきた。

何を言わせたいのか。

また腹が立った。

泣きわめいて「私だってこども欲しかったのに」とか言えば満足だったのか?とか

「できない理由はあななにもあるのに、私ばっかり責めないでよ」とでも

言えばよかったのか?

どんな言葉も気持ちのごく一部しか伝えられないことは分かっている。

だから「うーん、なんとも」みたいなことしか言えず。

 

夫婦そろって専門の病院へかかり、大金を払い、それでも出産までたどり着いていないのに、何を言えというのか?腹が立って立って、そのまま眠ってしまった。

 

朝、目が覚めて、気持ちはすっかり落ち着いていた。

もう、うらやましいも、いいなも、ずるいも、なんで私だけも、ちょっと違うなと。

楽しいこと数えようと。

ごはんが美味しい、何か面白い映画ないかな、この本すごくいい、

天気よいな、そんなことたち。

子どもがいても何かしら不安だったり心配だったり大変なことがあるのは

自分の親をみていてわかる。

子どもがいるからといって、男女2人こどもがいても

それだけでいきなりハッピーになれるほど人生は甘くもない。

がしかし、子どもがいないからと言ってどん底で浮上できないわけでもなかろう。

 

子ども(いる・いない問題)は奥が深くて、自分の気持ちを言葉にして話すのが

怖い。

何を言っても負け惜しみか羨望になるし、相手を貶めたところで自分に利はない。

だから少しでも早く気持ちの切り替えができるように

余計な言葉を発しないように、そんなことを今は願っている。

アフェア2#7

Wowowで放送中のR15ドラマ。

S1はポルノっぽさが強くて、あまりその分野は詳しくないが

きっと女性向けのAVとかってこんな感じなんじゃないか

と思うくらい、R指定に納得だったのだけど、S2になり

だいぶ物語に流れが重きを置くようになったかね。

それでも視聴者のことを考えて、1話に1度くらいは大人なシーンもありつつ。

 

・ここでも「母と娘」かよ

・でも「父と息子」も出てきたな

・成功=家が豪華になるっていうのはアメリカ文化?

・直接的表現が少ないので、季節感とかよくわからなくなる

(感謝祭って何月何日?子どものミサって・・・亡くなったの?)

 

このドラマ、色の感じがちょっとヨーロッパ風(北欧っぽい)ことが

結構あり、そういうところはいいなと思うこともあり。

子どもを亡くした夫婦のすれ違いは見ていて苦しく、

話の端々にでてくる何気ない言葉に傷つく様は、映像の色あいとともに

冷たく、孤独で、静かな感じで。

 

サスペンスドラマなんだろうけど、日本でいうところのサスペンスのように

「2時間ドラマ」的わかりやすさは、相変わらずないなー

でも、進んだり戻ったり、立場を代えると着ている服すら変わってしまう

という映像手法は面白いなと思う。

(同じ服装でセリフでモノローグだけ変わるってパターンが多いよね)

お母さん、娘をやめていいですか?#1

NHKの金曜夜ドラマ。

 

・最近この手の「母と娘」ネタ多いよね?いつから?

・お母さんの目が怖い

・朝ドライメージと正反対の波留がすごい

柳楽優弥、いろいろあったけどいい男かも

 

「母と娘」話は「父と息子」話より軽いんだろうか重いんだろうか?

と、先日初めて映画「スターウォーズ」を4-7まで一気に見た私には

よくわらかなくなる。

父と息子って大昔から息子が父を殺して終わるよな、とか。

でも母と娘も小説では(辻村深月の「ゼロハチゼロナナ」など)

やっぱり娘が母を殺しちゃうか。

現実はどっちが多数なのかは知らない。

子どもがある程度小さければ親側有利だろうし(別名虐待)

親が高齢だとその逆だろう(別名介護虐待)。

 

TVや書籍、いろんなメディアで「毒親」ということばを見るようになった。

その言葉が広く認知されるようになって、こうしてある種のエンターテイメントとして

扱われることは、当事者だった(現在も渦中にいる)ひとはどう思うのだろう

と思ったりする。

面倒な説明が多少は省けるから助かると思うのか、

本当に困ってるのはそこじゃないんだけどーなのか。

 

私は親との距離感がうまくつかめないタイプだとは思っているけど

それは15歳までしか一緒に暮らしてなかったからかもしれないし、

私個人の性格として子どもにしてはマセてた性格で甘えきれなかったから

かもしれない。

 

随分前、30代のころ精神的に壊れていた時期があった。

そのころ自分の人生がうまくいかない理由を

親のせいにしてみたこともあったなーなんて、ふと思い出して恥ずかしくなった。

30歳過ぎて「わたしの人生がこんな風になっちゃったのはあんたのせいだ」

なんてよく言えたもんだ。

そんなことをふと思い出したTV。

東京タラレバ娘#1

「逃げ恥」連載していた雑誌「Kiss」にて連載中の漫画ドラマ化。

基本漫画を読まない人生なのだけど、大学で寮生活していた時に

洗濯機置き場に誰かが読み終えた漫画が置いてあって読んだなー

そのころ読んでいたのは「Kiss」だったなー

なんてことを思い出す。

「タラレバ」はその当時に連載されていた話ではない。

原作を読んだのは今月に入って

マンションの水道工事でやむなく漫画喫茶へ時間つぶしに行ったとき。

一気に7巻まで読んではみたものの、まあそれなりに一度に読み切ったということは

面白くもあったのだと思うが、でも「どきどきわくわく」感はそれほどなく

おおよそ展開が読める範囲にすべて収まるなーというのが一番の感想。

漫画経験は浅いが人並みに本を読み、映画を見てドラマをみてると

1つの事象に対してこの先起こり得る展開っていうのが2-3は浮かぶのです。

(で、この漫画は必ずその2-3のどこかと同じ展開になるのです)

それでも読み続けたのは、話が面白いというより絵がなかなか好きということと

「世間一般で人気あるものっていうのはどんななのよ」という好奇心。

 

って、話をTVにもどそう。

・わりと原作に忠実なのね

・でも女子3人の年齢設定は33歳くらいにしないと

(漫画だとそうだった気が)辻褄あわないよ

榮倉奈々のイメージが「図書館戦争」か「Nのために」で止まってるな私

・あの役を鈴木亮平?まじか?これこそ松田龍平だろ

・前クールの「逃げ恥」と比較されてかわいそうだな

・ドラマになっちゃうとなんだかよくある話に見えるね(原作もそうなのだが)

 

カルテット#1

前クール「逃げ恥」とは違う路線で攻めてるなぁ。

 

・キャスト豪華よね

松たか子のおとなしいキャラってどこかで見たような(既視感)

・でもそんなこと言ってたらほかの3人も既視感ありありだしな

・セリフは「坂元節」だったね。これ苦手かどうか分かれるよな

・ラブサスペンスってふれこみだけど、ラブ?サスペンス?本当?

満島ひかりはごくまれにものすごく色っぽい

・エンディング曲もいい感じ。林檎ちゃんぽさ全開でね。

 

ドラマなどの感想を記録しておこうと、

お風呂に入っているときに思いついて

(時間があることを言い訳に、映画やドラマかなり見てると思うので)

でも文章にまとめるというのはそれだけで結構大変で

見るスピードに書くスピードが追い付かないことは明白で

でも感想っていうのは見た(読んだ)直後と、ちょっと経ってからと

ずっと経ってからでは結構変わるので

とりあえず箇条書きでいいので書いてみることに。

いつか整理整頓できると恰好いいな、と思いつつ。

 

元来理系なので、記録を取るのは慣れている。

今も毎日、体温と血圧、脈拍、体重、体脂肪率を記録している

・・・が、グラフにするのができないタイプ。

書くことで満足するのか、必要となった時にグラフ化できるからOKと

思っているのか微妙。

上記以外にも服薬データ(頭痛薬など)や、発疹の数も書いてある。

なんでも記録すりゃいいっていうわけでもあるまいし・・・

でも過去のデータがあるとなぜか安心するっていうのは軽い神経症なのだろうか?

 

ということで、はじめます。

2度落ち込む

海外に住む友人(女性)のおめでた。

12月に入ったころだったろうか・・・

もともと夫の友人だった縁での、ほぼ同い年の女性。

2人目おめでたで初夏にうまれるんだとメールをもらった。

なんだか地味にダメージあった私(小さっ)。

そんなに年も違わない(詳しくは知らないからもしかすると5歳くらい若い可能性もあるが)んだけどなーって。

治療の経験から、いま何か月くらいとかってすぐ計算できてしまうので

「あれ、結構早めの報告だな」と少し思った。

日本だと、特に二人目とか年齢があがる出産だと

身内や直接言う必要がある人以外にはもうちょっと後に報告するんだけどなぁ

とか思うけど、なんせ日本ではないところに住んでるし、

文化の違いといえばそれまでだな、と。

 

うまく言えないもやもやは、そっとひとり脳内で

「だめになってしまえばいいのに」

という恐ろしい言葉に変わる。

絶対に口に出すことはない言葉。

長く不妊治療していると、こんな気持ちがでてくることがある。

たとえそれが現実となったとして、自分に何かいいことがあるわけではない

ということくらいは理解している。

それでも人間、ひどく残酷なことを考えるときがある。

そして、そんな自分の最低加減に落ち込んだ。

 

それから1か月ほどたち。

夫だけにメールの子から連絡があり、赤ちゃんだめだったそうだ。

それを聞いて、さらに何とも言えない落ち込んだ気分になる。

私が何をしたわけではない。ほんの数分程度他人の幸せを羨んだだけ。

でも何とも言えない気分。

 

私よりいい人も悪い人もきっといるだろう。

必要以上に落ち込む必要はないことわかっている。

いつか「逃げ恥」のゆりちゃんのように明るく

「私の代わりに産んでくれてあるがとう!」

と言える日が来るといいなぁ。